医者も書籍もネットでも教えてくれない、誰も知らないニキビが治らない原因とは?
ニキビができるとほとんどの人が医者、薬、スキンケア、物理的な治療、食事、生活習慣の改善などをして治そうとします。
ニキビはもっと別のところに原因があり、その原因をそのままにしていると
根本原因をそのままにしていると
・治療をしても治らない、効かない治療ばかり選んでしまう
・薬が効かない、栄養素を入れても体がシャットアウトしてしまう
・正しい食事をしても治らない、かえって悪くなる(食べ物がアレルギー的に悪く働く)
・外からスキンケアをしても対して効果がない
といったことになってしまいます。土台がダメだと全てダメになるのと一緒です。
ニキビとニキビ跡の根本的な原因を見つけて解消することで今までむやみに治療を行っていた時に比べて治る可能性が高くなります。
ニキビの根本原因は脳にある
ニキビは脳が作っています。
脳が命令を出していなければニキビはできないからです。
人によって理由に違いはあれ、脳が何らかのデータに基づいて、体に「ニキビを作りなさい」という命令を出し続けてしまっている状態にあるということです。
風邪もウイルスが入ってきたから、脳から排除しなさいという命令が出ることで熱を出して、ウイルスをやっつけたり外に出そうとするわけですね。
脳がニキビを作りなさい、皮脂を過剰に分泌しなさい、という間違った命令を出してしまっているので、それを正していくと、回復に向かったり治療が効きやすくなります。
健康であるはずなのに、脳が症状を出せという命令を出してしまうことがある
健康でニキビなど出さなくていいはずなのに、脳からニキビを出せという命令が出てしまっていることが多々あります。
他にもこれが原因の病気はいろいろあります。
脳が誤ったデータを元に、本来は害が無いものを害があるとみなし、反応して攻撃、排除しようとするのがアレルギーです。
自己免疫疾病も同じです。脳が自分の体の細胞を敵とみなして攻撃してしまっている状態になっているのです。
これらが起こるのは脳に間違ったデータが脳に記録されてしまっているからです。
親から脳に記録されている情報を受け継ぐのが遺伝です。そこに後天的な体験により書き込まれた情報によりその人の性格、体質、趣味趣向が変わります。
僕には弟がいますが肌がとても綺麗でニキビの一つすらできたことありません。両親や親戚にもニキビ肌の人はいません。
僕は親からニキビになる可能性ある体質は受け継いでいると思いますが、後天的なものによりニキビが出来たと考えられます。
脳への命令となる情報源とは何か?
別の記事で詳しく説明してここではさわりだけ書きますが、脳が体に司令を出す情報源となるのは無意識で強く信じていることです。
無意識の信じ込みは過去の体験の記憶から作られます。梅干しを想像すると唾が出てくるのは、梅干しは酸っぱいという信じ込み(データ)から脳が体に命令を出して唾を出させているのですね。
あがり症の人が人前に出ると緊張するのも一緒です。過去の人前で恥をかいたとかの記憶から来ています。
何も悪いところがないのに学校が行く時間があるとになるとお腹が痛くなるということもの話を聞いたことがあると思います。これは信じ込みから脳が判断して体に命令を出している状態です。
学校は嫌な所だ、でも学校に行かないと怒られるという信じ込みがあり、学校に行かなくて済むように脳が命令を出してお腹を痛くしているんですね。
アレルギーも、精神的ショックがある時に食べた物がアレルギーになってしまうことがあります。特に幼少期はまだ脳が柔軟なので、親に嫌いなものを無理矢理食べさせられたとか、親に酷く怒られたとか時に食べた物と、脳がその食べ物と精神的ショックを結びつけてしまい、敵とみなし排除しようとするようになってしまうことがあるのです。
別の記事で詳しく説明しますがニキビでもこれと同じ事が起こってしまっていることが多々あるのです。
僕は中学3年の時に顔にニキビができました。
最初はあまり気にしてなかったのですが、膿を持った赤ニキビが顔中にできて重症化してしまいました。一番酷い時にニキビの数を数えたところ、顔の片方の頬だけで200個を数えたところで絶望して数えるのをやめたのを憶えています。顔全体に膿を持った赤ニキビが600個はあるのではという酷い状況でした。
最初は6年くらい何をやっても治りませんでした。20代中盤になって落ち着いたものの、完全にはなくならず、15年以上ニキビ肌とニキビ跡に悩まされ続けました。
美容クリニックの様々な治療法、医者、薬、食事、サプリ、スキンケア、民間療法などニキビに良いということを試しましたが治りませんでした。特にニキビ跡は1回で100万円以上する治療もやりましたし、累計だと400万円は使いました。
治りたいあまり、他の人がまず手を出さない分野や非科学的なものにまで手を出しました。
その一つが脳科学とメンタルです。多くの人がストレスが肌に悪い、程度の認識でしょう。この分野を勉強していくうちに脳が病気を作っているという研究にいくつも出会いました。皮膚病も例外なく、脳が作り出しているというのです。
何年も何をやってもニキビが治らないのは、何かの理由があって、脳がニキビを作り続けなさいという司令を出し続けている状態になってしまっているのです。
僕は脳に対するアプローチをしてニキビを作れという司令を出している原因を特定して解消しながら、適切な治療を行ったところニキビは完全に治り、全く出なくなりました。何をやっても改善しなかったニキビ跡の凹みも順調に回復していて今では体感で6割くらい改善しています。
15年以上ずっと治らなかったのは、自分の脳にある根本的な原因を無視、放置して、ただ表面的な治療をしていたからです。ブレーキをかけながらアクセルを踏んでいる状態だったからです。
・脳(無意識の領域)を正しく調整する(←土台、超々重要、ここがダメだと全部ダメになる)
・効果的な物理的な治療、スキンケア
・効果的な栄養と食事
この三つのアプローチをすることでニキビやニキビ跡は改善に向かっていきます。